歳なのか、色々音楽を聴きすぎたのか、最近特に思う。日本語が紡ぐ叙情って美しいな〜って。(2回目)
- 春高楼(かうろう・こうろう)の花の宴(えん) 巡る盃(さかづき)影さして
千代の松が枝(え)分け出(い) でし 昔の光今いづこ- 秋陣営の霜の色 鳴きゆく雁(かり)の数見せて
植うる剣(つるぎ)に照り沿ひし 昔の光今いづこ- 今荒城の夜半(よは・よわ)の月 変わらぬ光誰(た)がためぞ
垣に残るはただ葛(かずら) 松に歌ふ(うとう)はただ嵐- 天上影は変はらねど 栄枯(えいこ)は移る世の姿
映さんとてか今も尚 ああ荒城の夜半の月
うーん、素晴らしい。大雑把に歴史的な解釈を省いた僕の解釈だと、志を持った人達が散っていったのを憂うリリックなのかな。歌詞の内容もそうだけど、夜半の月ということばが美しすぎる。。
夜半の月変わらぬ光たがためぞ
その夜半の月が、かつて栄華とこの荒城とのコントラストなのか、破れて行ったものへのレクエイムなのか、希望なのか、悲しみなのか、色々な解釈が出来る気がする。
それだけでこの言葉は尊いですな〜
そして、この曲のアレンジも結構いい感じw
0 件のコメント:
コメントを投稿